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第十九回「俺のアディダス」

最近仕入れた雑学を一つ。

我々日本人が居酒屋などで発する
「カンパーイ!乾杯!」
と云う言葉を、エストニア語では何と言うか。
答えは、
「テレビセックス!」
これホントの話。どこから仕入れたかと言うと、母親から教えて貰った。世の中はウソみたいな真実で溢れている。
どうもお久しぶりです。
全国ツアーが始まって早1ヶ月半。冒険記・旅エッセイは昔から大好きなんだけど、各地でステージに上がって歌ってのライブツアーとなると、中々筆が進まない、どころか筆を持ちたくならない。終わって寝て移動して一旦帰ってまた出発して、の繰り返しでね。そこで感じた事は全部ステージに置いてきちゃうから何も浮かばなくなる。
前回の日記で少し触れていたのは、「ダウンタウンなうはしご酒」の収録の事だったんだ。
俺はもうとにかく10代の頃からずーーと大大大好きで、というかもう毎日必ずその顔、姿、声と触れてきたわけで。もはや、伝説の生き物、というかUMAとか神とかぐらいの存在だったんだ。会ったことないのに誰よりも接してきたからね。
俺の歴史において、くるりの岸田繁さん、村上春樹さん、ダウンタウンさんが人生の三本柱でさ。その三つの柱が一つでも欠けてたら今ここにいないから、もはや狂気を抱くレベルで愛してしまっていたのさ。会いたいとか話してみたい、とかもはや思えなくて、どちらかというと"遠ざけたい"と云う、ぐちゃぐちゃな感情の形で愛してるんだ。
初めて岸田さんにお会いしたのが19歳の時だったから、およそ10年単位で俺は神と遭遇をするらしい。という事は、38歳で村上春樹さんと対面できるのだろうか?いやいや、流石に三つ揃ってしまったらドッペルゲンガー現象みたいなもんで、俺は「アベンジャーズ エンドゲーム」よろしく、この世からファーっていなくなっちゃうのかもね。今回もそうなりかけたけど、ツアー中だったから何とか世に止まれたよ。
生き神への信仰心が強すぎる人間は何かと大変だ。
でも実際は10年前に岸田さんにお会いした時と同様、今回も好きだって気持ちはこれっぽっちも伝えれなかった。
想いを素直に伝えれる人間だったら良いのに、それが何歳になっても出来ない。出来る人が羨ましい。恋でも一緒。想いが強すぎると、言葉は心を超えない。チャゲアスのSAY YESだって言ってるじゃない。心の圧勝で、言葉なんか幾ら上手く表現しても、なんか足りないんだよ。だから、伝える事は諦めた。その場を楽しもうって思った。だって生粋のバラエティ番組大好きっ子な俺は、バラエティ番組はあくまでも観るもので、出るものだなんて想像もしてなかった。こんな機会、きっともうないから楽しもうって思った。楽しめたはずだけど、実は全く記憶がないんだよな。だから正直、放送がちょっと怖いよ。放送出来ない事ばっか喋っちゃった気がするんだ。
俺の事は嫌いになっても、古舘佑太郎の事は嫌いにならないで下さい。彼と彼の音楽に罪はありません。さぁ、今日もライブするか。
P.S どこも同じではないんだけど、ビジネスホテル定番のシャンプーの匂いってのがあって、それ嗅ぐともはや落ち着くんだよね。ああコレコレ、帰ってきたわ、ってなる。もはや実家レベルで落ち着く。ちょっとリッチだったり特殊な場所だと違うんだけど、いわゆるTHE・ビジネスホテルではこれ一択。ユニットバス備え付けの謎の液体。愛すべき、全国の実家。

photo by Rio Nakamura

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